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| 「Let It Be」メール、第4弾! |
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10通目の感想メールです。
ちょっと長いので本日のご紹介は1本のみ。
というわけで、「倶楽部の部屋」は明日も続きます。
綾戸現象の謎が解けた!? by fykuhara
NHKの「おしゃれ工房」の収録に参加した男性です。
私はこれまでボーカリストとしての綾戸さんは苦手でしたが、
「マイ・ライフ」を読んで、同世代の大阪人として感動して
綾戸さんに興味を持ち参加しました。
約六時間に渡り、スタジオで密着して観察できたおかげで、
ジャズミュージシャンとして商業的には業界で前例のないような成功を昨年収めながら、
何故ジャズ専門誌と、いわゆる通のジャズファンの多くから敬遠されるのかが
理解できたような気がしました。
当日、初めて生で綾戸さんの演奏を聞きましたが、以前の印象と違って
「ピアノも歌も、感情こもってて中々うまいやん」と思いました。
これが生演奏のなす業でしょう。
これまで嫌いだったあのだみ声も、ニューヨークのビレッジバンガードの女性主人の声と
似てることに気がついてからはあまり気になりませんでした。
普通は、「あーうまいなー」と、次の曲までの少しの間、
聞き手は余韻に浸るわけですが、綾戸さんはそれを許しません。
即、「何や、吉本の芸人か」と思わせるようなアドリブを
大阪弁でガンガンかませるわけです。
それがまた無茶苦茶おもろい。
ほんまに、あの話術は吉本若手芸人も見習う必要がある位です。
私は綾戸さんの歌詞がその場で一字一句理解できる位、英語が堪能ですが、
それでも母国語の大阪弁の方が、やはり心に沁みるわけです。
さっきの歌の事なんかとっくに忘れて笑っているわけです。
これが大阪弁が嫌いな非関西人のジャズファンやったらそら怒りますね。
ジャズ(特にクラブでの演奏では)は多分に雰囲気で(人によっては、気取って)
聞くところがあり、綾戸さんはいくらすばらしい演奏をしても、
それを即、その場で大阪弁でぶち壊してしまうわけです。
真剣なジャズファンには、その多芸が同時に溢れ出すことから生まれる悲劇とでも
言えるかもしれません。
歌手綾戸のファンの人は、あの演奏と漫談を「綾戸ワールド」として同時に違和感無く
楽しめる人達なのでしょう。
でもその結果、絶対数の少ないジャズファンを通り越して、
もっと数の多い一般のファンの支持を得て、国内市場だけの活躍ながら、
商業的に断トツで世界一の「ジャズ歌手」に昨年なったわけです。
もう人生相談もどきも始めているようですから、
軽音楽界のミヤコ蝶々的な存在になるのは時間の問題ですね。
ジャズシンガーの肩書きは降ろして、歌手、綾戸智絵として、今後もすごいエンタテイ
ナー(芸人)兼、私の心を奪った大阪弁作家として活躍して欲しいです。
しかし新たな謎も浮上しました。
スタジオに来ていた50人の八割方を占めた女性参加者のほとんどが、
年齢を超えて上品な「ええとこの淑女」みたいな人ばっかりでした。
そんな人達に、あの大阪弁の結構えげつない漫談が何で受けるのか不思議です。
もしかして、あそこにいた女性のほとんどは、私のような関東在住関西人やったりして。 |
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